令和に読む日記逍遥 第4話<上>
近代史研究家 山本一生
敢然と軍部を批判した「粛軍」「反軍」演説で勇名を馳せたこの気骨の政治家にして、一度落選するや、木から落ちたサルも同然。病で次々子を失い、弁護士業にあくせく、タニマチへの無心も口に出せずじまい。いざ乾坤一擲と、株式相場で信用取引に打って出るが、大火傷した。再起までの艱難辛苦が、日記に浮かびあがる。=敬称略、一部有料
「産廃」の関心領域シリーズ 6
経済ジャーナリスト 山口義正
連立与党の自公が衆議院で過半数を割った余韻もさめぬうちに、11月10日の豊橋市長選挙でまた予想外の結果が出た。現職の浅井由崇氏が次点で敗れ、豊橋アリーナ計画中止を旗印とした41歳の前市議、長坂尚登氏が第36代市長に当選した。自民推薦の近藤喜典氏は第3位となり、深刻な保守分裂で責任のなすりつけ合いが続く。市議会との対立で新市長は立ち往生、産廃不法投棄も沈黙している。で、ストイカが贈る心づくしのクリスマス・プレゼント。=全文無料
集中連載 5
いよいよ、Abalanceの売り上げの大半を占めるベトナム子会社、VSUNに斬りこもう。もとは中国の太陽光パネルメーカーで、ナスダックにも上場したが、経営が悪化してAbalanceの子会社傘下に身を寄せた。だが、その企業譲渡や株主には数々の謎がある。またも東京・台東区のちっぽけな別会社を突き止めた。=記事は一部有料
「産廃」の関心領域シリーズ 5
いよいよ豊橋市長選挙である。3日告示、10日投開票で、現職の浅井由崇氏(62)はじめ、いずれも無所属の4氏が立候補した。公明の推薦を受けた浅井氏、自民支部が推薦する元市議会議長の近藤喜典氏(45)、元市議の長坂尚登氏(41)、ちくわ店経営の蔵地雅彦氏(65)である。争点は新アリーナ計画と言われるが、ちょっと待て。政治とカネの問題もある。=全文無料
「産廃」の関心領域シリーズ 4
令和に読む日記逍遥 第3話〈下〉
「産廃」の関心領域シリーズ 3
令和に読む日記逍遥 第3話〈上〉
集中連載 4
集中連載 3
「産廃」の関心領域シリーズ 2
令和に読む日記逍遥 第2話<下>
珍しく錦秋の秋に降った北京の大雪、早速カメラを手にして庭に出た。 モノクロの世界が蘇る。
齋藤栄功/監修・阿部重夫(講談社)
山本一生(中央公論新社)
W・タバニー著/阿部重夫訳(平凡社)
伊藤博敏(講談社)
阿部重夫(平凡社)
フィリップ・K・ディック(阿部重夫訳・早川書房)
エルンスト・ユンガー(阿部重夫訳・田畑書店)
デイヴィッド・フォスター・ウォレス(阿部重夫訳・河出書房新社)
池田卓夫(青林堂)
フィリップ・K・ディック(阿部重夫訳・早川書房)
デビッド・フォスター・ウォレス(阿部重夫訳・田畑書店)