• NEW
  • FREE

シンワWISE 短期連載 【上】

イセ食品「疑惑の1日」と太陽光発電所

国内有数の美術品収集家、伊勢彦信氏のコレクションをめぐるイセ食品管財人との壮絶な戦いは、美術品取引の導管となる思惑だった東証スタンダード企業「シンワWISEホールディングス」の不適切会計処理と第二クーデターを誘発した。訴訟合戦から浮かぶのは、シンワの実質筆頭株主になった取締役が更生法申請直前に不動産譲渡を強行した「疑惑の一日」だ。昨年9月の第三者委員会報告が蓋をした現実とは――。(3月3日まで全文無料、以後は一部有料)

Abalance集中連載 6

福島「大キリン」美談、有証の針小棒大

忘れもしない。3・11東日本大震災で、水素爆発の危機を救った中国・三一重工のポンプ車「大キリン」。だが、その美談の裏で「私が提案し奔走した」と手柄話を吹聴したのが、Abalanceの実質オーナー、龍潤生取締役だ。日中友好の架け橋とテレビにも登場したが、大活躍なんてとんでもない「白髪三千丈」。三一重工も迷惑顔だが、そこにこの裏口上場企業の素顔が見える。=一部有料

満目青山

あったか天使(北京市天壇公園)

ある冬の夕方、天壇公園で出会った女の子、そのあどけなさと純真さは、天から与えられたもののようだった。