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闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【2】

大和なでしこ、オーディション一発合格

日本でのファッションモデルの仕事に見切りをつけて、勇躍ニューヨークに飛び込んだのが一九五五年末。モデルには小さすぎ、凍った歩道で捻挫して、散々の滑り出しだったが、ファッションスクールに通いだすと、ある日スカウトの声。ブロードウエーの舞台の主役が降板して、代役を探しているとか。=敬称略、一部有料

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闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【1】

「沖縄人」を演じたマーロン・ブランド

戦後のファッションモデル第一世代の森貝光子が、令和7年2月12日に亡くなった。ちょうど昭和100年、彼女も100歳だった。生前、ほぼ1年がかりで聞いた彼女の一代記から浮かぶのは、焼け跡闇市から起ちあがった逞しい女たちの数奇な運命である。国破れて女あり、そのキャットウォークが眩しい。これは連載予告編のプロローグである。=敬称略、無料公開。

満目青山

ナイススロー(東京都文京区)

地元の夏祭りのひとコマ。生き生きとした子どもたちの視線に惹きつけられた。