集中連載 3
経済ジャーナリスト 山口義正
ストイカの追及で資金繰りが苦しくなったか? SPCで56億円調達は失敗、実質支配の取締役は保有株を担保差し出し。だが、既報の福島に限らず、宮城黒川郡の太陽光発電所でも、入金即出金の不自然な資金操作ばかりか、融資を仰いだ大阪の信用金庫担当者の視察に、中断した工事を「偽装再開」させるなど、まだまだブラックな材料が目白押し。
「産廃」の関心領域シリーズ 2
論より証拠。やっと始まった市の試掘作業は、あってはならない廃棄物を掘りあてる〝想定外〟で中断した。だが、昨年の埋め戻し時点で、作業員が口を滑らした録音録画がある。ストイカがYoutubeで公開、4年前には怪文書も流れた。トヨタ系、ホンダ系、三菱ケミカル、中部電、花王、東京製鐵など廃棄物処理の委託企業も知り得たのでは? =全文無料公開
令和に読む日記逍遥 第2話<下>
近代史研究家 山本一生
治安維持法違反で検挙された夫、河上肇は法廷に立たされ、執行猶予の望みむなしく実刑判決。控訴するかどうかで悩むかたわら、地下に潜って逃亡していた二女まで検挙。秀夫人は警察署と刑務所を行き来する激動の一年も暮れて、師走に親王誕生のニュースが流れていた。
フジサンケイの「万骨」 6
放送法の外資規制の障壁を乗り越えて、デジタル・プラットフォーマーという「進撃の巨人」が視聴者もスポンサーも奪っていく。業法と許認可権限頼みの総務省は、LINEヤフーとのトラブルで躓き、自縄自縛のカカシ状態。日枝FMHに打って出る勇気と体力はあるのか。 2日間は全文無料、以後は一部有料。
集中連載 2
経済ジャーナリスト 樫原 弘志
フジサンケイの「万骨」 5
「産廃」の関心領域シリーズ 1
令和に読む日記逍遥 第2話<上>
フジサンケイの「万骨」 4
集中連載 1
フジサンケイの「万骨」 3
雨上がりの小径には美しい発見がある。水たまりにもあじさいが咲いていた。 photographer 垂秀夫(転載不可)
齋藤栄功/監修・阿部重夫(講談社)
山本一生(中央公論新社)
W・タバニー著/阿部重夫訳(平凡社)
伊藤博敏(講談社)
阿部重夫(平凡社)
フィリップ・K・ディック(阿部重夫訳・早川書房)
エルンスト・ユンガー(阿部重夫訳・田畑書店)
デイヴィッド・フォスター・ウォレス(阿部重夫訳・河出書房新社)
池田卓夫(青林堂)
フィリップ・K・ディック(阿部重夫訳・早川書房)
デビッド・フォスター・ウォレス(阿部重夫訳・田畑書店)