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闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【11】

恋文横丁で元特務機関長の上得意

光子は2年半ぶりに、まだ焼け跡だらけの東京に戻ってきた。洋裁学校に通いだすが、闇屋の荒稼ぎの味が忘れられず、PX横流し品の転売から、渋谷の闇市の一角に目をつけた。元特務機関長の陸軍将校が始めた「武家の商法」の古着屋で、吊るしの軍服をごっそり買い占め、奇妙なコンビができた。=敬称略、一部有料。

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【10】

愛らしい「女親分」大阪遠征で挫折

八戸に進駐軍が駐屯、米兵の町に変わった。「戦争は終わった」と心を切り換えて、光子と弟磐男は、基地内のメイドとハウスボーイで働きに行く。闇市で古着屋を開いて荒稼ぎし、光子はいっぱしの「女親分」。新円切り換えと巣鴨の別宅を売った元手を懐に、古着調達を兼ねて大阪に乗り込み、文化住宅を建てて不動産でひと儲けを企むが……。  =敬称略、一部有料。

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【7】

マリリン・モンローがいる閑静な街

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【6】

「絹のハンカチ」藤山愛一郎の裏目

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【5】

クラブ「ラテン・クオーター」の檜舞台

連載再開 7

Abalance「年貢納め」の第三者委員会

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【4】

セレブとハイソの目くるめく異世界

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【3】

「赤狩り」のパージ俳優第一号と共演

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【2】

大和なでしこ、オーディション一発合格

闇市のキャットウォーク 森貝光子一代記 【1】

「沖縄人」を演じたマーロン・ブランド

満目青山

星降る教会(群馬県嬬恋村)

軽井沢は白樺と教会がよく似合う。風がなかったある冬の日、三脚を立てた。神のご加護があったのだろうか。素敵な一枚となった。