無縫地帯

私のブログの中国関連記事に、中国からのアクセスが殺到…

中国人は日本の政府の状況や動向について、日本人の考え方に興味を持っているようです。

山本一郎です。毎日を丁寧に生きていこうと頑張っております。

ところで、私の本家ブログがニフティにあるのですが、そちらに8月6日掲載した記事に中国からのアクセスが殺到しております。

日中関係、夏の風物詩(やまもといちろうブログ 13/08/06)

もっとも、掲載即アクセス集中という話ではなく、どうも掲載してしばらくは知られていなかったのが、誰かが中国のどっかの掲示板に私のブログのリンクを貼る→こぞって見に来るが、日本語なので自動翻訳か何かで理解しようとする→それでも良く分からないので、有志が中国語訳を貼る→さらにそれが中国の掲示板幾つかに広がる、といった段階を踏んでいたようです。

その結果、私のブログに貼ってあった私へのメールアドレスにクソのような大量のスパムに塗れて内容に関する質問が30件近くもやってくるなど、正直何が起きているのか良く分かりません。幸いにして英語で送ってくる人が多かったので簡単に返していますが、一番多かった質問は「ガースーって誰」「ダークアンパンマンって何」という話で、中国人には分かりにくい表現を使ってしまって申し訳ございませんでした。中国人に「笑ってはいけないシリーズ」や石破茂さんの選挙後の日焼けを説明することになろうとは思いもよりませんで…。

幾つか長文の論考もついたメールも頂戴したんですけど、要約すると「安倍さんと麻生さんは外交的に中国を孤立させるような動きをしていて中国は苛立っている。日本人が彼らを支持しているのは反中国の意向が強いからという認識だったが、でも支持率が低下したというのは日中関係の見直しの動きが日本でも起きつつあるという風に考えてよいか?」というまともな内容で。むむ、と思うわけですが。

たぶん、中国でも日本の指導者が靖国神社参拝をするのかどうかといったあたりに関心が集まっているんだろうなあと。